ケアマネ試験202⑵年 保健医療サービス「急変時の対応」(過去12回の全問題)これだけノート

ケアマネ試験2022合格勉強ノート

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「急変時の対応」」の問題をまとめてみました

下表にもあるように、「保健医療サービス「急変時の対応」」は、ほぼ毎年出題されています

過去の問題の「〇」の選択肢はそのままで、「✕」の選択肢について簡単な説明をしています

古い年度の問題から書きました

緊急時の対応に関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 意識状態の評価において、呼びかけにより覚醒するのであれば、意識障害はないと判断する。

⇒ ✕ 「呼びかけによって覚醒しても、呼びかけなしで覚醒がなければ意識障害がなかったとは判断できない」

※3-3-9度方式

2 心筋梗塞は、激しい前胸部痛が主症状であるが、左肩への放散痛の形をとることもあるので注意する。

⇒ 設問通り

3 窒息が疑われる場合は、直ちに異物の有無を確認し、あればその除去を試みる。

⇒ 設問通り

4 在宅療養支援診療所が定期訪問している高齢者であっても、38度の発熱がある場合は、診療所に連絡せずに、救急要請を優先する。

⇒ ✕ 「まず診療所に連絡し、指示を仰ぐ」

5 麻痺や言語障害が出現した場合は、それが一過性であっても、医療機関の受診を検討する。

⇒ 設問通り

災害対応について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)は,長時間同じ姿勢でいることから生じやすいので,こまめに足を動かすことなどで予防する。

⇒ 設問通り

2 災害時においても,個人情報保護の観点から,要援護者の個人情報の提供及び共有は,行うことができない。

⇒ ✕ 「災害時においては、要援護者の個人情報の提供及び共有は行うことができる」

3 災害時の新たな課題である生活不活発病は,活動低下により身体機能が低下した状態をいい,要介護者のみに生じる。

⇒ ✕ 「要介護者だけでなく、誰にでも生じることがあり得る」

4 人工呼吸器等電源を必要とする医療機器使用者の停電時の対応については,平時より,主治医等と話し合い,対応を決めておく。

⇒ 設問通り

5 福祉避難所の対象者は,高齢者や障害者など避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする者とし、その家族は含まない

⇒ ✕ 「家族も含まれる」

高齢者に起こりやすい急変や急変時の対応について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 ジャパン・コーマ・スケール(Japan Coma Scale:JCS)では、数字が小さいほど意識障害が重度である。

⇒ ✕ 「数字が大きくなるほど、意識障害の程度が重度になる」

※3-3-9度方式

2 心不全による呼吸困難は、座位をとらせることで軽減することがある。

⇒ 設問通り

3 心筋梗塞による痛みは、胸痛だけでなく、腹痛のこともある。

⇒ 設問通り

4 寝たきりの高齢者が嘔吐した場合には、側臥位をとらせた方が吐物で窒息するのを防ぎやすい。

⇒ 設問通り

5 発熱時には、直ちに解熱剤を用いて苦痛を緩和する。

⇒ ✕ 「直ちに解熱剤を用いることで急激な体温低下や血圧の大きな変化というリスクがあるので、様子を見ながら基本的には医師に指示を仰ぐ」

⾼齢者の急変時の対応について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 ⼼肺蘇⽣時の胸⾻圧迫は、仰臥位で⾏う。

⇒ 設問通り

2 出⾎量が多い場合は、傷⼝を清潔なタオルなどで圧迫し、出⾎部位を⼼臓の位置より低くする。

⇒ ✕ 「出血部位を心臓良い値より高くする」

3 両⼿⾜に⼒が⼊らず、頸椎損傷が疑われる場合には、極⼒⾝体を動かさないようにする。

⇒ 設問通り

4 服の下をやけどしたときは、服を脱がせて流⽔で冷やす。

⇒ ✕ 「服を脱がさずに衣服のまま流水で冷やす」

5 ⾷物で窒息したときは、腹部突き上げ法(ハイムリック法)を⾏うこともある。

⇒ 設問通り

まとめ

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「急変時の対応」」の問題をまとめてみました

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