自立に向けた移動の介護(杖や歩行器)(過去問=試験対策)

○杖歩行の介助では、介護者は患側に立つ。

○杖歩行では、杖は健側に持つ。

○杖歩行では、杖⇒患⇒健の順で歩行する。

○ステッキ型杖は、足、腰の状態が弱ってきたお年寄りや、脳の障害などで、手や指の力が弱ってきた方に適した杖です。

○右片麻痺の利用者の杖歩行の介助方として階段を昇るときは、杖、左足、右足の順で声かけをする。

○杖歩行での介助は、階段の上りは一歩後ろから介助する。

○杖歩行での介助は、階段下りは一歩前から介助する。

8 右片麻痺の利用者の杖歩行の介助方法として、杖の握り部分を本人のウエストの高さに合わせる。

〇右片麻痺の利用者の杖歩行の介助方法として利用者の右後方に立ち介助する。

〇移動・移動介助するには、T字杖より四脚杖の方が安定している。

○ロフストランドクラッチは、医療用補助器具の1つで、前腕部支持型杖とも呼ばれ、握力の弱い人に適している。

○歩行器型杖(ウォーカーケイン)は、体を支えることが難しい人が使用する杖である。

○シルバーカーは、高齢者の方の自立歩行をサポートするものである。

○ロフストランドクラッチ(前腕固定型杖)とは、腕を支えるカフというサポート機能が付いているタイプである。

○固定式歩行器は一定の形に固定されていて、持ち上げて前後に進むタイプの歩行器である。

○スクーター型電動三輪車は、高齢者の移動手段として利用されている。

○交互型四脚歩行器は、片麻痺のある人には適していない。

○ボディメカニクスを利用した移乗・移動介助では介護者は、自分の身体をねじらないように介助する。

〇ボディメカニクスを利用した移乗・移動では、介助では介護者の支持基底面積は広くする。

○ボディメカニクスを利用した移動介助をする場合、介助者は指示基底面積を広くする。

○ボディメカニクスを利用した移乗・移動介助では、介護者の重心を低くする。

○ボディメカニクスを利用した移動介助では介護者は利用者にできるだけ近づく。

○パーキンソン病の姿勢反射障害のある人の歩行介護では、一度足を引いてから歩き出してもらう。

○関節リウマチの利用者が、歩行時に使用する杖としては、前腕支持型杖(プラットホームクラッチが適している。

自立に向けた移動の介護(杖や歩行器)の勉強メモ

杖の種類と特徴

(1)一本杖
腕の力があり、歩行バランスが比較的よい方向けです。一般的なステッキ型と体重のかけやすいT字型があります。

(2)ロフストランドクラッチ
前腕固定型杖といい、前腕を支えるカフと体重を支えるグリップを備えた杖です。腕の力も使えるので、握力が十分にない方には有効なタイプです。

(3)多脚杖
把手は一つですが脚が4本や3本に分かれていて着地面積が広く安定しています。体重をかけても倒れないので、立つ姿勢の悪い方の歩行訓練に適しています。脳卒中後の片麻痺の歩行訓練や変形性股関節症、間接リュウマチなどにも用いられます。

(4)松葉杖
松葉型をした2本の支柱と腋下支持バーがある杖で、最も重い荷重に耐えられる杖です。基本的には2本一組で使用します。 下半身麻痺、骨折、捻挫、股関節症、下肢切断などの方向けです。

(5)歩行器
4脚のフレーム構造でできている歩行補助具で、多脚で人の支えがなくとも自立できます。

(6)歩行車
四輪に車輪を付けたもので、前輪は自在輪、後輪は固定輪となっているものが主になります。歩行者の安全のために、身体を歩行車の中に入れられる構造になっています。車輪なので軽く押しながら歩行することが可能になりますが、不意な動きでもバランスを崩すさないような制御機能があると安心です。

(7)シルバーカ
歩行車の派生ですが、こちらは軽度の障害者や足の弱った高齢者等の歩行可能な人向けの外出用として利用されるものです。歩行車との違いは、歩行車の支持面の中に身体を入れることができない点です。 外出用途しての軽量さとかコンパクトさも重要ですが、溝に車輪が挟まらないようなある程度大きめの車輪や速度制御の安全性も求められます。

一本杖の長さの決め方

腕を垂直に下ろしたときの手首の高さにグリップがくるように。
長すぎても短すぎても長さが合わなければ、正しい歩行姿勢が取れず身体に悪影響を及ぼす場合があります。ご自身に合った正しい杖の長さを選ぶことが重要です。
身長÷2+3cm

杖歩行

歩き方は、3動作歩行(常時2点支持歩行)という歩き方が基本です。
①杖を出す
②杖と反対の脚を出す
③杖側の足を出す

杖で階段昇降

階段を上る
①杖を上の段に乗せる
②杖と同じ側の足を乗せる
③杖と反対側の足を乗せる
階段を下る
①杖を下の段に下す
②杖と反対側の足を下す
③杖と同じ側の足を下す

片麻痺の利用者の歩行介助

①患側の腕を支える
②腰を支える
③ややななめ後ろに立つ
介助者の立ち位置は、“患側のやや後方”が原則

ボディメカニクス(7つの原理)

①支持基底面積を広くする
②重心の位置を低くする
③重心の移動をスムーズにする
④重心を近づける
⑤てこの原理を使う
⑥身体を小さくまとめる
⑦大きな筋群を使う

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