私がケアマネ試験の勉強をしたのは、もう8年も前のことになりますが、勉強のスケジュールを立てる時には必ず、ゴール(試験日)から「あと何日」ということをしっかりと頭に入れて勉強するようにしました。
一発合格を目指しての独学での勉強で、一人よがりになってしまわないように、勉強している机の目の前に「あと何日」とよく見える場所に貼り、自分を鼓舞していました。
私の勉強スケジュール
月 | 介 護 支 援 分 野 | 保健医療サービス分野 | 福祉サービス分野 |
7月上旬 | インプット学習 | ||
7月下旬 | インプット学習 | ||
8月上旬 | インプット学習 | ||
8月下旬 | インプット学習 | ||
9月上旬 | インプット学習 | ||
9月下旬 | アウトプット学習 | アウトプット学習 | アウトプット学習 |
10月上旬 | 総まとめ | 総まとめ | 総まとめ |
介護支援分野
もう、勉強しました。
保健医療サービス分野
今日は、栄養と食生活について、勉強します。
<低栄養のリスク>
1 認知機能の低下
2 気力の低下
3 免疫力や体力の低下
4 病気にかかりやすい
5 筋肉量や筋力の低下
6 骨量低下
7 骨折のリスク増
<低栄養のリスク管理>
BMI(ボディー・マス・インデックス)による低栄養のチェック
計算式
BMI= 体重kg ÷ (身長m)2・・・高齢者は20以下で注意が必要
適正体重= (身長m)2 ×22
高齢者では、たんぱく質・エネルギー低栄養状態(PEM)への対応が重要。
PEM:栄養素の摂取が生体の必要量より少ないときに起こる体の状態。
低栄養があると、フレイル、サルコペニアにつながる。
・フレイル:筋力や活動が低下している状態
・サルコペニア:骨格筋量の減少
(フレイスティサイクル)
<食事バランスガイド>
日本人の食事摂取基準を参照にして、1日の食事の際に何をどれ位の量をとれば良いのかを示したものです。
食事を、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つの料理区分に分類。
バランスよく摂取するよう、コマが倒れないように取れるようにすること。
福祉サービス分野
まだ、勉強しません。
終わりに
今日は、保健医療サービス分野の「栄養と食生活」について勉強しました。保健医療サービス分野は、なかなか過去問対策だけでは足りないという現状があります。そのためには、看護師の国家試験の問題を勉強することをお勧めします。
栄養と食生活については、低栄養が中心に出題されます。低栄養を起こす要因や低栄養状態には、どのような状態になっていくのか、あとは、BMIの数値基準等も覚えておきましょう。低栄養は20以下、今回には関係ないが、25以上なら肥満になってしまいます。それぞれに理解を深めておきましょう。これらは、そのまま覚えるしかありませんので、しっかりと覚えておきましょう。
ケアマネ試験一発合格ノート「高齢者に多い疾病/低栄養とは?」
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