目次
時間との戦い
介護福祉士国家試験の時間割を知っていますか?
介護福祉士試験の 試験科目と問題数を知っていますか?
介護福祉士試験の1問あたりの回答制限時間を知っていますか?
介護福祉士国家試験の時間割を知っていますか?
介護福祉士国家試験(筆記)は、試験会場までの往復も入れると、1日がかりの試験になります。当日は、時間割をしっかりと把握して、問題に取り組まなければなりません。
介護福祉士国家試験(午前) 【1問~68問】
10:00~11:50 (110分)
介護福祉士国家試験(午後) 【69問~125問】
13:45~15:25 (100分)
介護福祉士試験の 試験科目と問題数を知っていますか?
介護福祉士国家試験(午前) 【1問~68問】
<領域1:人間と社会>
人間の尊厳と自立:2問
人間関係とコミュニケーション:2問
社会の理解:12問
<領域2:介護>
介護の基本:10問
コミュニケーション技術:8問
生活支援技術:26問
介護過程:8問
介護福祉士国家試験(午後) 【69問~125問】
<領域3:こころとからだのしくみ>
発達と老化の理解:8問
認知症の理解:10問
障害の理解:10問
こころとからだのしくみ:12問
<領域4:医療的ケア>
医療的ケア:5問
<領域5:総合問題>
総合問題:12問
計:125問
介護福祉士試験の1問あたりの回答制限時間を知っていますか?
上記のように、
午前は110分で68問、午後は100分で77問を解かなければなりません。
110分÷68問=1.617分
100分÷77問=1.298分
制限時間いっぱい使って、1問あたりの回答時間です。これではぎりぎりなので見直しもできません。
そこで余裕をもって見直しもできるように、仮に設定時間をMAXの2/3にしてみると、
1.617分×2/3=1.078分・・・68問=73.304分(36分の余裕)
1.298分×2/3=0.865分・・・77問=66.605分(33分の余裕)
概ね、平均しても1問を回答するのに1分が制限時間になると認識して、見直しができる位の余裕をもって取り組むことをしましょう。
そのためには、文章を読む時間と内容を理解する力が必要になります。私が受験した時の話になりますが、問題を全部解けなくて時間がなかったという人がいました。そのため、合格できませんでした。
終わりに
介護福祉士国家試験に限らず、試験に立ち向かうためには、全問解くことが必要です。時間がなく、全部の問題に取り組むことができなければ、点数が取れません。
そこで必要なのが、文章を読む時間と文章の内容を理解する力が必要です。出題者がどんな答えを求めているのか?短い時間で、上記で計算する限り、介護福祉士国家試験(筆記)は、1問あたり約1分で解いていくようにしましょう。
これから毎日、「介護福祉士試験に一発合格する 勉強法」を記事として投稿していきますので、お楽しみにしてください。
絶対に一発で合格するように勉強頑張りましょう。