ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「ケアにおけるリハビリテーション」」の問題をまとめてみました

下表にもあるように、「保健医療サービス「ケアにおけるリハビリテーション」」は、隔年に出題される傾向があります

過去の問題の「〇」の選択肢はそのままで、「✕」の選択肢について簡単な説明をしています

古い年度の問題から書きました

リハビリテーションの実際について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 安定した歩行を獲得するためには、理学療法士等と連携し、適切な歩行補助具を活用するとよい。

⇒ 設問通り

2 自助具は、日常生活の多くの場面で自立を促すが、調理の際に使用するのは避けたほうがよい。

⇒ ✕ 「調理場面でも安全性が獲得されていれば、自助具を使用することで自立支援となります」

3 車椅子座位耐性が十分な場合は、生活圏の拡大ばかりでなく、精神的な援助にもつながるため、外出の機会を持つことが望ましい。

⇒ 設問通り

4 歩行が不可能な者のリハビリテーションでは、環境整備を含めた生活支援が重要であり、関節可動域訓練や筋力増強訓練はなるべく実施しないほうがよい。

⇒ ✕ 「関節可動域訓練や筋力増強訓練は実施すべきである」

5 片麻痺のある者が乗車する場合には、健側から乗るとよい。

⇒ 設問通り

高齢者のリハビリテーションについて適切なものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者に多い骨折は、大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折、橈骨遠位端骨折などであり、転倒事故に関連するものが多い。

⇒ 設問通り

2 がん疾患などで終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの適用とはならない。

⇒ ✕ 「がん終末期であっても適切なリハビリテーションが行われる」

3 糖尿病の罹患年数が長いと、下肢末梢の知覚障害等を呈するため、転倒予防に配慮する必要がある。

⇒ 設問通り

4 拘縮とは、関節包や靭帯など関節を構成する組織や周囲の組織が伸縮性を失い、正常の関節の動きが阻害された状態をいい、心身の障害が軽いほど起こりやすい。

⇒ ✕ 「拘縮は心身障害が重いほど起こりやすい」

5 高齢者に多い変形性膝関節症は、痛みや歩行障害をきたし、リハビリテーションが必要になるが、人工関節置換術の適応とならない。

⇒ ✕ 「重度の症例では、人工関節置換術の適応になる」

在宅のリハビリテーションについて正しいものはどれか。2つ選べ。

1 訪問リハビリテーションの短期集中リハビリテーション実施加算は、退院日から3か月以内に行われた場合のみ加算される。

⇒ ✕ 「短期集中リハビリテーション加算は、退院日から起算して3ヵ月以内に算定できる」

2 介護予防訪問リハビリテーションは、利用者の生活機能の維持又は向上のために、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が提供する。

⇒ 設問通り

3 指定訪問リハビリテーション事業者は、あらかじめ指定訪問リハビリテーションの利用料以外の費用の額も決めておかなければならない。

⇒ 設問通り

4 訪問リハビリテーションは、病院、診療所、介護老人保健施設又は介護老人福祉施設から提供することができる。

⇒ ✕ 「介護老人福祉施設は、訪問リハビリテーションを実施することは出来ない」

5 訪問リハビリテーションは、訪問リハビリテーション計画を作成して実施されるため、必ずしも医師の指示は必要ない。

⇒ ✕ 「訪問リハビリテーションは、医師の指示に基づいて作成された訪問リハビリテーション計画書に沿って行われる」

通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。2つ選べ。

1 通所リハビリテーション事業者は、病院、診療所、介護老人保健施設に限られる。

⇒ 設問通り

2 認知症の症状の軽減を図ることが難しいため,認知症高齢者は,通所リハビリテーションの適用にはならない。

⇒ ✕ 「認知症の人を除外するという規定はなく、実際にも利用している」

3 理学療法士、作業療法士等は、利用者の身体機能、認知・言語機能を評価してリハビリテーションを行うが、口腔機能、栄養状態のアセスメントは行わない。

⇒ ✕ 「口腔機能、栄養状態のアセスメントも行う」

4 通所リハビリテーションにおける個別リハビリテーション実施加算は、所要時間1時間以上2時間未満の場合には算定しない。

⇒ 設問通り

5 低栄養状態により体力が低下している高齢者は、通所リハビリテーションの対象とはならない。

⇒ ✕ 「通所リハビリテーションを利用できる。」

リハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 リハビリテーションは、その果たす機能と時期から、予防的リハビリテーション、治療的リハビリテーション及び維持的リハビリテーションに分けられる。

⇒ 設問通り

2 がんの終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの対象とはならない。

⇒ ✕ 「末期のがん患者に対してもリハビリを提供する」

3 訪問リハビリテーションとは、病院、診療所又は介護老人保健施設から理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が訪問するサービスをいう。

⇒ 設問通り

4 変形性膝関節症の発症リスクは、減量をしたり、大腿四頭筋等の筋力を鍛えたりしても、低下しない。

⇒ ✕ 「減量や大腿四等筋のトレーニングは膝の負担を軽減することにつながるため、変形性膝関節症の予防になる」

5 左片麻痺でみられる半側空間失認に対しては、失認空間に注意を向けるリハビリテーションを行う。

⇒ 設問通り

高齢者のリハビリテーションについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 安静臥床が続くと心肺機能などが低下するため、早期離床を図る。

⇒ 設問通り

2 左半側空間失認では、右半分に注意を向けるようなリハビリテーションの工夫をする

⇒ ✕ 「左半側空間失認では、左側への注意が向かない状態のため、左半分に注意が行くようなリハビリテーションの工夫が必要です」

3 リハビリテーションでは、低血糖発作の出現、痛みの増悪、転倒リスクの増大などに対する注意が必要である

⇒ 設問通り

4 福祉用具の給付は、障害者総合支援法が介護保険法に優先する

⇒ ✕ 「介護保険法が優先する」

5 回復期リハビリテーションでは、機能回復、ADLの向上及び早期の社会復帰を目指す

⇒ 設問通り

通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 主治の医師が必要と認めた居宅要介護者に、理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを提供する。

⇒ 設問通り

2 若年性認知症患者は、通所リハビリテーションの対象とならない。

⇒ ✕ 「そのような規定はなく、対象となる」

3 IADLの維持・回復は、通所リハビリテーションの目的に含まれない。

⇒ ✕ 「通所リハビリテーションでは、自宅での生活が継続してできるようIADLの維持・回復も目的の一つとされている」

4 リハビリテーションマネジメント加算は、SPDCAサイクルの構築を通じて多職種協働によりリハビリテーションの質の管理を行うことを目的としている。

(注)SPDCAとは、調査(Survey)、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)及び改善(Action)をいう。

⇒ 設問通り

5 介護老人保健施設における通所リハビリテーションの人員基準では、常勤の医師を1人以上置かなければならない。

⇒ 設問通り

通所リハビリテーション又は介護予防通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通所リハビリテーションに係る単位数は、事業所の規模とは無関係に設定されている。

⇒ ✕ 「通所リハビリテーションの単位数は利用人数に応じて、通常規模、大規模(Ⅰ)、大規模(Ⅱ)に分けられる」

2 リハビリテーション会議は、利用者及びその家族の参加が基本とされている。

⇒ 設問通り

3 通所リハビリテーション計画に位置付けられていなくても、事業所の屋外で指定通所リハビリテーションのサービスを提供することができる。

⇒ ✕ 「計画に位置付けられていない内容について実施するのは誤り」

4 介護予防通所リハビリテーションにおいて、利用者の居宅と指定介護予防通所リハビリテーション事業所との間の送迎を実施しない場合であっても、利用者の同意があれば、基本報酬を算定できる。

⇒ 設問通り

5 指定通所リハビリテーション事業所の管理者は、専ら指定通所リハビリテーションの提供に当たる看護師に管理の代行をさせることができる。

⇒ 設問通り

まとめ

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「ケアにおけるリハビリテーション」」の問題をまとめてみました

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