ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「精神に障害がある場合の介護」」の問題をまとめてみました

下表にもあるように、「保健医療サービス「精神に障害がある場合の介護」」は、ほぼ毎年出題されています

過去の問題の「〇」の選択肢はそのままで、「✕」の選択肢について簡単な説明をしています

古い年度の問題から書きました

老年期うつ病に関する次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 発症のきっかけは、親しい人との死別、家庭内の対人葛藤、身体疾患などがあげられる。

 ⇒ 設問通り

2 活動意欲が低下し、行動が鈍くなるため、自殺行為に至ることは稀である。

⇒ ✕ 「老年期うつ病は高齢者の自殺原因の一つとなっている」

3 動作や反応か遅く、注意力が乏しく、忘れっぽくなり、認知症と間違われやすいという特徴がある。

⇒ 設問通り

4 発症が疑われる場合には、他人との関わりを嫌がるので、医療機関の受診はさせずに、力づけながら状況が改善するまで見守っていく。

⇒ ✕ 「早期に医師の診断を受け治療することが大事」

5 抗うつ薬を内服している場合には、ふらつきや便秘などの副作用を注意深く観察する必要がある。

⇒ 設問通り

高齢者の精神障害について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 アルツハイマー病では、人格が比較的保たれることが特徴である。

⇒ ✕ 「早期に人格は崩れやすいと言われている」

2 せん妄は、意識混濁に加えて、錯覚や幻覚などの状態をいうが、妄想を伴うことはない。

⇒ ✕ 「妄想も伴う」

3 せん妄は、脳の器質疾患の際に発症することが多い。

⇒ 設問通り

4 老年期気分障害では、うつ気分に加えて、注意力の低下や緩慢な動作などの症状を示しやすい。

⇒ 設問通り

5 せん妄がみられる高齢者に対しては、薬物治療はほとんど効果がない。

⇒ ✕ 「薬物治療には一定の効果が見られる」

高齢者のてんかんについて、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 最も多い原因は、脳腫瘍である。

⇒ ✕ 「最も多いのは脳血管障害」

2 初回発作後の再発率は低い。

⇒ ✕ 「初回発作の後の再発率は極めて高く、66~90%といわれている」

3 痙攣、意識障害、しびれ、発汗など多様な症状がある。

⇒ 設問通り

4 発作の間は、首周囲の衣服を緩め、誤嚥予防の措置を行う。

⇒ 設問通り

5 治療は、放射線治療法により行う。

⇒ ✕ 「治療は薬物療法が基本」

高齢者のうつ病について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 背景因子として、社会的役割の喪失や慢性疾患の合併などがある。

⇒ 設問通り

2 若年期と比べ、気分・感情の落ち込みが目立ち、不安・焦燥感が目立たないことが多い。

⇒ ✕ 「若年者と比べ、不安症状が併存することがほとんど」

3 若年期と比べ、頭痛や肩こりなど身体症状を伴うことが多い。

⇒ 設問通り

4 治療には薬物療法と精神療法があるが、高齢者の場合、精神療法は効果がないので、薬物療法のみを行う。

⇒ ✕ 「高齢者であっても精神療法は有効なことがある」

5 抗うつ薬によるうつ症状への効果の発現には時間を要するため、効果がないからと勝手に服薬を中断しない。

⇒ 設問通り

老年期うつ病について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 発症のきっかけは、配偶者や友人などとの死別、仕事からの引退、疾病の罹患などである。

⇒ 設問通り

2 老年者と比較して、気分の落ち込みが目立たないという特徴がある。

⇒ 設問通り

3 不安、焦燥感、情緒の不安定さはあまり見られない。

⇒ ✕ 「不安感やいらいら感が強い」

4 若年者と異なり、自殺企図につながる危険性は低い。

⇒ ✕ 「自殺企図につながる可能性は高い」

5 抗うつ薬を服用している場合は、眠気、口渇、便秘などの副作用が現れやすい。

⇒ 設問通り

次の記述について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老年期うつ病は、認知症と明確に区別され、認知症に移行することはない

⇒ ✕ 「老年期うつ病と認知症を明確に区別する事は難しく、人によっては両方を併発する場合もある」

2 せん妄は、興奮を伴うことが多いが、活動性が低下するものもある

⇒ 設問通り

3 せん妄の発症の誘因として、睡眠障害、薬剤、環境の変化などが挙げられる

⇒ 設問通り

4 せん妄の治療は、誘因にかかわらず薬物治療を最優先とする

⇒ ✕ 「せん妄の治療では必ずしも薬物治療を優先させる訳ではない」

5 統合失調症は、軽傷化したとしても、その後症状が再発することがある

⇒ 設問通り

年期うつ病について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 めまい、便秘などの⾃律神経症状が⽬⽴つ。

⇒ 設問通り

2 脳の器質的疾患は、原因とはならない。

⇒ ✕ 「脳の器質的疾患は、老年期うつ病の原因の一つである」

3 家族、友⼈などの喪失体験も発症のきっかけとなる。

⇒ 設問通り

4 ⾃殺企図の危険性は低い。

⇒ ✕ 「老年期うつ病は、自殺企図が特徴」

5 認知症を合併することがある。

⇒ 設問通り

老年期の精神障害について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老年期うつ病では、心気的な訴えは少ない。

⇒ ✕ 「老年期うつ病では、心気的な訴えは多い」

2 老年期うつ病では、気分の落ち込みよりも、不安、緊張、焦燥が目立つ。

⇒ 設問通り

3 老年期の統合失調症の症状の再発は、配偶者や近親者の死が要因となることがある。

⇒ 設問通り

4 老年期のアルコール依存症は、認知症を合併することはない。

⇒ ✕ 「アルコール依存症や大量の飲酒経験がある場合には、認知症のリスクが高い」

5 遅発パラフレニーは、老年期の妄想性障害の代表的な疾患とされている。

⇒ 設問通り

まとめ

ケアマネ試験第12回~第23回までの12回分の過去問の中から「保健医療サービス「精神に障害がある場合の介護」」の問題をまとめてみました

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