平成27年度(第18回) 保健医療福祉サービス分野(福祉サービスの知識等)

問57

指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 配置される介護支援専門員は、非常勤でもよい。
2 入所者数が30人以上50人未満の場合は、常勤換算で2人以上の看護職員を配置しなければならない。
3 要介護3~5の者を対象とするため、いかなる理由があっても、要介護1・2の者が入所することはできない。
4 施設長、生活相談員、介護職員、看護職員、介護支援専門員等で構成する入所に関する検討委員会を設けるものとする。
5 居宅介護支援事業者等に対して入所者の情報を提供する際には、あらかじめ文書により入所者の同意を得なければならない。

解答

正解は…2・4・5
1 ✖ 配置される介護支援専門員は、専らその職務に従事する
常勤の者でなければならないとされている。
2 〇
3 ✖ 平成26年改正に伴い、主として要介護3~5の者を
対象とするとされたが、要介護1・2の者であっても、
本人の心身の状況や、やむを得ない事情がある場合等には、
入所が認められる場合がある。
4 〇 入所順などにおける公平性、透明性の確保のため、
検討委員会を設けるものとされている。
5 〇

参考

単語

指定介護老人福祉施設とは?

施設サービス計画に基づき、可能な限り、居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入浴、排せつ、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の便宜の供与その他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができる .

介護保険法に基づいて介護保険が適用される介護サービスを手掛ける施設である。
これらの施設は老人福祉法第11条に基づく市町村による入所措置の対象施設となっており、
特別養護老人ホーム(通称:特養)と呼ばれる。
基本的に、要介護3から5のいずれかの要介護認定を受けている人が対象となる。

これら施設入所者の97.2%は認知症を持っており、さらに61.7%は寝たきり状態である。
平均在所日数は1405.1日であった(2013年)。
慢性的に供給不足となっており、2014年では入所申込者(待機者)は52.4万人、
うち要介護4-5は8.7万人であった。

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