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福祉サービス分野 一問一答
平成28年度(第19回)問48
メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について、について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 メンバーの中に共通の問題を発見し、共感することは、孤立感や悲壮感を解消することにはつながらない。
2 援助を受ける立場にあるメンバーは、他人を援助するという立場にはなれない。
3 集団として活動するという体験で、グループの力の大きさを理解することができる。
4 一人ではできない活動に仲間とともに取り組むことで、できるようになった喜びを体験することができる。
5 他のメンバーの行動を観察することは、自分の問題について新たな見方を獲得する機会となる。
正解は…3・4・5
参考
メゾ・ソーシャルワークとは?
集団場面や集団活動を対象とした、あるいはそれを媒介にして社会福祉援助を行うこと。
個別援助技術⇒
ミクロ・ソーシャルワーク
個人に対する支援方法。
集団援助技術⇒
メゾ・ソーシャルワーク
集団場面や集団活動を対象とした社会福祉援助方法。
地域援助技術⇒
マクロ・ソーシャルワーク
直接的な働きかけを「地域」に対して行う援助方法。
単語
メゾ・ソーシャルワーク
集団援助
ミクロ・ソーシャルワーク
個別援助技術
マクロ・ソーシャルワーク
地域援助技術
共感
考察
専門職の職業倫理は、時々出題されていますが、実際に現場で仕事をしている方にとっては普段の行動で理解することができ正答を導き出すことが容易な問題だと思います。バイスティックの7原則も含めてソーシャルワーカーの職業倫理をしっかりと理解して覚えておきましょう。
“ケアマネ試験独学で合格するための過去問 福祉分野問48(第19回)” への1件の返信